アスベスト有無確認の事前調査や隔離養生なども実施

株式会社かみむらが5月21日、「アスベスト除去作業の流れ」というページを更新・紹介した。

株式会社かみむらは山口県防府市に拠点に、産業廃棄物の収集運搬をはじめ中間処理・最終処分まで一貫処理を行う解体工事業者だ。

アスベスト除去作業では設計図書や現地目視確認などにより、アスベスト有無の確認を実施。作成した施工計画書を労働基準監督署及び保健所に届け出をし、審査を受けた上で、除去するアスベストが飛散しないように隔離養生や関連機器の設置を行う。その後、作業エリアが適正に準備されているか審査され、合格次第作業の開始となる。

紛じん飛散防止剤を散布して取り残しのないように除去

アスベスト除去作業時には、作業員がアスベストを吸引してしまわないように、専用の保護具に電動ファン付きの防塵マスクを装着させる。

紛じん飛散防止剤の散布し、ケレン棒及びワイヤーブラシを使用して取り残しのないように除去作業を進めていく。現場に浮遊するアスベスト飛散防止のため、再び飛散防止剤を散布・養生面へ吸着させる。

また、除去したアスベストと使用済みの保護具を専用の袋に詰め、処理場において適正処理を実施。作業完了後にもアスベスト粉塵濃度測定を行い、外部への流出がないか確認も行い、問題がなければ作業完了となる。

(画像は株式会社かみむら ホームページより)

▼外部リンク

株式会社かみむら
http://www.eco-kamimura.co.jp/

株式会社かみむら 「アスベスト除去作業の流れ」
http://www.eco-kamimura.co.jp/asbestos/flow.html

株式会社かみむら 「アスベスト除去作業例」
http://www.eco-kamimura.co.jp/asbestos/construction.html

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