日本標準規格「JIS-A1481-2006」で分析
エスエス工業株式会社(以下、エスエス工業)が7月3日にホームページを更新し、アスベスト工事の流れなどを紹介した。
エスエス工業は建物解体工事に加え、アスベストの除去工事から処理運搬までワンストップで対応する会社だ。アスベスト工事を行う際には含有調査が必要であり、同社は日本標準規格「JIS-A1481-2006」に基づいて、定性分析・定量分析を実施する。
その結果を踏まえて見積もりを顧客に提示し、アスベスト除去・封じ込めなどといった工法などに応じて、アスベスト粉じん飛散防止対策などを講じた上で施工していく。
専用の廃棄物収集運搬車で産業廃棄物処理場まで運搬
アスベストは1970年から1990年にかけて建材として多く使用されてきた。その使用場所は、天井材や吸音断熱材、耐火被覆材、煙突材など様々で、その種類も多く存在している。
これらのアスベスト粉じんを吸い込むことで健康被害を引き起こす可能性が高いため、同社は除去後、ほかの廃棄物とは区別してアスベスト廃棄物と表示した上で、専用の廃棄物収集運搬車で産業廃棄物処理場まで運搬する。
(画像はエスエス工業株式会社 ホームページより)
▼外部リンク
エスエス工業株式会社 アスベスト工事
http://www.ss-kogyo.com/