アスベスト含有調査の結果の報告が義務付けに
斎田株式会社がアスベストの飛散防止のために、廃棄物が少なく簡単な工程で完了するスレートカバー工法を、11月18日のブログでおすすめした。

アスベスト含有建材が不適切な除去工事によって飛散することが分かり、「大気汚染防止法の一部を改正する法律案」が2020年3月10日に閣議決定された。これにより、アスベスト含有の有無に関わらず、調査結果を各都道府県などへ報告することが義務付けされる、

建物の解体時の手続きが多くなり、撤去費用も高くなることが想定される。

既存の屋根撤去することなく施工が可能
斎田株式会社によればスレート屋根の場合、安価で軽く耐震性が高いものの、割れやすくメンテナンスを定期的に行わなければならないとしている。また、アスベストが含有している場合、カバー工法では施工が不可能であったり、持ち主に負担が生じたりする。

スレートカバー工法では、建物を解体することなく住んだまま工事ができ、屋根が重なることで断熱性や遮音性が高まることもある。

こういったことから同社は、屋根のリフォームの際に「屋根の上に屋根をつくる」ということもおすすめしている。

(画像は斎田株式会社 ホームページより)

▼外部リンク

斎田株式会社 ブログ
https://saida-kk.co.jp/hisannbousi/

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