外壁塗装の一部にアスベストが使用されていることを確認

新潟県が、柏崎市三和町5-55にある農林水産部所管の施設の外壁塗装にアスベスト含有を確認したと、3月13日に発表している。

新潟県は、農林水産部所管の施設「柏崎地域振興局農業振興部作業舎兼生活改善実習室」において、外壁塗装の一部にアスベストが含有していることを確認。同塗装に関して、セメント状に固められているため、周囲へ飛散する恐れはないという見解を示している。

アスベストの種類は「クリソタイル」 注意喚起を徹底へ

「柏崎地域振興局農業振興部作業舎兼生活改善実習室」で、使用が確認されたアスベストの種類は、天然にできた鉱物繊維である「クリソタイル」。法律施行による規制があるまで、多くの建材に使われてきたものだ。

今後は、関係者への注意喚起を徹底し、同施設において改修工事をする際は、関係法令に従い、安全確保をした上で、周囲へ十分配慮して作業にあたるとしている。

この件に関しては、新潟県新潟市中央区新光町4番地1の新潟県庁行政庁舎にある農林水産部・経営普及課に、問い合わせが可能だ。電話やFAX、メールで受付をしている。

(画像は新潟県 ホームページより)

▼外部リンク

新潟県 「経営普及課」
https://www.pref.niigata.lg.jp/

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