アスベスト除去及び封じ込め(固定)工事を実施

豊栄開発株式会社が6月22日に「アスベスト」のページを更新し、アスベスト除去・処理の流れなどを紹介した。

同社は建物解体業・外構工事業・特別管理産業廃棄物収集運搬業などを展開している会社だ。

「特定化学物質等作業主任者」が在籍しており、アスベスト除去・処理の際には作業スタッフに対して十分な安全教育を行っている。また、作業環境及び周辺環境に配慮して安全を確保した上で施工する。

施工前には調査が必要不可欠 施工計画届出書なども作成

アスベスト除去作業を行うには現地調査が必要不可欠で施工計画届出書なども作成して、所轄の労働基準監督署・役所・公官庁などに提出。除去作業を行う場所をビニールシートなどで隔離して、アスベストの粉じんが外部に漏れないようにしていく。

除去作業後は粉じん飛散抑制剤(湿潤材・硬化剤)を使用して飛散を抑え、空気中の粉じん濃度を測定しながら手作業で吹付けアスベストを剥離する。除去したアスベストなどは専用の袋に2重で詰め込み、廃棄物処理法に基づき特別管理産業廃棄物として最終処分場まで搬出する。

作業後にも浮遊粉じん濃度測定を実施。そうすることで除去前後の状況が分かるようになる。最終清掃まで行った上で作業を完了とする。

(画像は豊栄開発株式会社 ホームページより)

▼外部リンク

豊栄開発株式会社 「アスベスト」
http://www.hoei-k.net/asubesuto/

豊栄開発株式会社 「会社案内」
http://www.hoei-k.net/kaisya/index.html

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