作業計画書を作成しておくことで、作業が円滑に アスベストを含む建材等の解体作業を行う場合、アスベストが飛散する可能性があることから、作業は計画的かつ慎重に進めなければなりません。 計画的な作業を進めるためには作業計画書を作成することが最も効果的です。計画書にはどのような作業について記入しておけば良いのでしょうか。その内...
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作業レベルによって必要な届け出の内容は異なる アスベストを含む建物の解体工事を行う場合、アスベストが飛散してしまうと健康被害の発生が懸念されるほか、環境汚染の原因にもつながってしまいます。 そのため、アスベストを含む建物を解体する前には作業内容に応じて届け出が義務づけられています。なお、届け出の種類は3種類です。届け出...
健康被害を防ぐためにも、アスベスト調査は必須 建物を解体する場合、アスベストが使用されているかどうかを事前調査することが法律で義務づけられています。 アスベストの使用が不明確な状態で解体作業を行うと、建材にアスベストが含まれていた場合、健康被害を引きおこす事態になりかねません。 そのような事態を防ぐためにもアスベスト調...
補助金額は各自治体で異なるほか、補助がない自治体も アスベストを含む建物を解体する場合、アスベストの飛散防止対策を行う必要があり、解体費用が高額化する傾向があります。 それに対応するため、補助金制度を設けている自治体がありますが、補助金制度を設けていない自治体があるのも現状です。また、補助金制度を導入している自治体が設...
アスベストを含む建物の解体や、飛散する恐れのある場所で作業をする場合は、呼吸用保護具の装着が必要ですが、作業レベルに応じて適切なものを選ぶ必要がありますので、作業レベル別に必要な呼吸用保護具の選び方を解説します。...
アスベスト除去工事等に携わっていたり、試験研究のため製造する業務に常時従事する労働者は一般健康診断の他に石綿健康診断を受診する必要がありますので、その内容について解説します。...
アスベストの飛散防止は貸主責任ですが、その責任の範囲を判例を元に解説します。また建物にアスベストが含有されていた場合の対策に必要な知識や調査費用の目安についても、記載します。...
賃貸物件のアスベスト対策は貸主に義務がありますが、賃貸借契約(民法)より、貸主が行う必要がない場合もあります。賃貸物件のアスベスト飛散防止対策において、貸主の責任範囲について解説します。...
賃貸物件を所有者がアスベストを含む建材等を見つけた場合、早急に飛散防止対策を行う必要があります。具体的にどのような対策を講じれば良いのかを解説します。...
2006年に全面禁止になった「静かな時限爆弾」と呼ばれるアスベスト。 大量に吸い込むと長い潜伏期間の後に肺がんなどの重い病気を発症すると言われています。 解体工事等によるアスベスト排出量は今後20年間にピークを迎えると予測されており、環境省は今年度の通常国会に石綿が使われた全ての建物の解体・改修工事について、施工者に事...
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リンク集
◆解体・改修の手順等(マニュアル等)
・厚生労働省「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル[2.20版]
・環境省「建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル2014.6」
・厚生労働省「建築物等の解体等の作業及び労働者が石綿等にばく露するおそれがある建築物等における業務での労働者の石綿ばく露防止に関する技術上の指針」(平成26年3月31日技術上の指針公示第21号)
・日本船舶技術協会「船舶における適正なアスベストの取り扱いに関するマニュアル」
・アスベスト処理推進協議会「アスベスト含有シール材除去回収ガイドライン」
・国立研究開発法人建築研究所、日本建築仕上材工業会「建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上塗材からの石綿粉じん飛散防止処理技術指針」
◆アスベスト関連団体