図面・目視調査から濃度測定まで一貫して対応

株式会社オオスミ(以下、オオスミ)は6月14日、最適な方法で対応する「アスベスト調査」の流れを紹介した。

オオスミはPCB分析(絶縁油)やアスベスト対策の分析・調査・コンサルティングなどを行う会社だ。アスベストによる健康被害を防ぐために「石綿障害予防規則」が施行され、使用の有無が確認できない建物などにおいては、分析調査によって確認を行うなど、必要な措置を講ずるように国家機関などから指導がされている。

オオスミは、図面・目視調査やアスベスト含有分析、室内空気中のアスベスト濃度測定など、「アスベスト調査」を最適な方法で一貫して行っている。

電子顕微鏡による含有量分析 飛散していないか確認も

アスベスト含有量分析においては、建築物赤面含有建材調査者やアスベスト診断士が設計図書などから調査を行い、必要であれば外部期間認定技術者が偏光・電子顕微鏡を用いて精度の高い分析を迅速に実施する。

また、オオスミはアスベスト含有建材の除去・囲い込み・封じ込めの際、空気中にアスベストが飛散していないか工事前・中・後のアスベスト濃度測定も行う。4時間にわたってポンプで空気を吸引したのち、フィルターに付着したアスベスト繊維の本数を顕微鏡で測定する。電子顕微鏡二級技士による対応も可能で、最短で翌営業日に速報を伝える。

(画像は株式会社オオスミ ホームページより)

▼外部リンク

株式会社オオスミ 「アスベスト調査」
https://www.o-smi.co.jp/asbestos/asbestos.html

株式会社オオスミ 会社概要
https://www.o-smi.co.jp/company/gaiyou.html

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