「石綿含有産業廃棄物を含む」という記載が必要

株式会社グローブ産業(以下、グローブ産業)が3月6日、顧客のアスベスト搬入時の注意事項について説明をしている。

まず、顧客自ら搬入する場合は、事前に契約書の締結をしなければならない。排出事業者が自ら運搬する場合以外は、「産業廃棄物収集運搬業許可」も必要だ。また、収集運搬業許可証に記載されている許可品目に、「石綿含有産業廃棄物を含む」との記載も求められる。

搬入の際には「フレコン二重梱包」などの注意点も

搬入する際には、「フレコン二重梱包」や「アスベスト単品での搬入」、「フレコンの口が完全に閉じている状態」という注意事項を必ず守らなければならない。

グローブ産業は、これらの注意事項が守られた上で、顧客が搬入したアスベストを最終処分場まで運搬している。

同社は、産業廃棄物中間処分業や産業廃棄物収集運搬業を展開している会社で、アスベスト以外でも、東京都23区と埼玉県において、産業廃棄物やゴミの収集運搬処分などを行う。大和ハウス工業株式会社や住友不動産株式会社、JR東日本ビルテック株式会社、株式会社レオパレス21などといった有名企業が、主な取引先となっている。

(画像は株式会社グローブ産業 ホームページより)

▼外部リンク

株式会社グローブ産業 「アスベストご搬入時の注意事項」
https://www.globegroup.co.jp/490/

株式会社グローブ産業 「会社概要」
https://www.globegroup.co.jp/aboutus/

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