潜伏期間を経て「肺がん」といった健康被害を及ぼす

株式会社トライフォースコーポレーション(以下、トライフォースコーポレーション)が、アスベスト分析の必要性について7月6日のブログで解説した。

トライフォースコーポレーションはアスベスト検査のスペシャリストとして、数多くの分析依頼を受け付けている会社だ。アスベストの含有が疑われる建物において、ISO基準で分析を行っており、安全かつ正確な分析結果を提供している。

アスベストは潜伏期間を経て「肺がん」などといった健康被害を及ぼす。「静かな時限爆弾」と呼ばれているが、安価でありながら優れた耐熱性などを備えているため一時期大量に建材として使用されてきた。

解体時にはアスベストがどの程度含まれているか分析を

2005年に兵庫県尼崎市の旧クボタ神崎工場周辺で住民の中皮腫発症者が相次いで、社会問題となった「クボタショック」をきっかけに、アスベストの健康被害が全国的に表面化。これに伴ってアスベスト分析の精度の重要性も増してきた。

現在では、アスベストの使用が禁じられているほか、解体作業時には建材などにどの程度アスベストが含まれているのかを分析しなければならない。その含有量が多さによって解体時における対策の度合いなども変化するからだ。

トライフォースコーポレーションによればアスベスト分析は、少しでも被害を抑えるために非常に重要なものだとしている。

(画像は株式会社トライフォースコーポレーション ホームページより)

▼外部リンク

株式会社トライフォースコーポレーション
https://asbestoslab.net/

株式会社トライフォースコーポレーション ブログ
https://asbestoslab.net/blog/20200706-935/

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