「建築物石綿含有建材調査者」、書面調査・現地踏査を実施

株式会社土木管理総合研究所(以下、土木管理総合研究所)は、「アスベスト調査・分析(建築物の解体に伴う調査)」のページを6月2日に更新し、アスベスト調査から分析までワンストップで対応していることを紹介した。

土木管理総合研究所には「建築物石綿含有建材調査者」が7人在籍しており、建物におけるアスベストの有無を調査する第1次スクリーニングとして書面調査を実施。2次スクリーニングでは現地調査、続いて試料採取・分析を行っていく。

「JIS A 1481-1法」による分析を実施

分析は国際的に認められている「JIS A 1481-1法」を用いて実施。アスベスト含有が疑われる外壁仕上塗材などの層別分析が可能で、適切な除去工法や届け出ができるようになる。

層別観察や繊維確認・試料調製、形態・鉱物特性の把握、分散染色による同定を行い、アスペクト比20以上をアスベストと判定するほか、不純物として含まれるものも分析が可能となる。

土木管理総合研究所は東京都立高校のアスベスト目視調査や、日本年金機構の職員宿舎解体に伴うアスベスト粉じん調査など様々な実績を持っている。

(画像は株式会社土木管理総合研究所 ホームページより)

▼外部リンク

株式会社土木管理総合研究所 「アスベスト調査・分析(建築物の解体に伴う調査)」
https://www.dksiken.co.jp/

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