法令の基準値を超えるアスベスト含有の可能性が判明
ダイレックス株式会社(以下、ダイレックス)が、9月から販売していた珪藻土バスマットにアスベスト含有の可能性があることを確認し、自主回収に踏み切ると12月29日に発表した。
ダイレックスが2020年9月27日から販売している珪藻土バスマット(1商品)について、当初は取引先から問題ないとの報告を受けていたものの、その後の調査で法令の基準値を超えるアスベストが検出されたとの訂正が入り、今回の自主回収に至っている。
なお、同社によれば対象商品以外の珪藻土商品については、安心して使用できることを確認したとしている。
「珪藻土バスマット無地ブルー」が対象、回収後に返金へ
対象商品となっているのは、輸入元・不二貿易株式会社の「珪藻土バスマット無地ブルー」で、回収方法は顧客自らが直接店舗に持ち込むか、持ち込みが難しい人には別途対応をするとしており、回収後に返金も行う。
通常使用では対象商品からアスベストが飛散する恐れはなく、健康被害が及ぶことはないとしながらも、削ったり割ったりした場合は飛散する可能性があるため、破損しないように注意が必要だとしている。
(画像はダイレックス株式会社 ホームページより)
▼外部リンク
ダイレックス株式会社 プレスリリース
https://www.ds-direx.co.jp/