アスベスト除去・調査で2,000件以上もの実績
ヤシマ工業株式会社(以下、ヤシマ工業)が6月30日に「アスベスト対策工事」のページを更新し、アスベスト除去・調査の流れを紹介した。
ヤシマ工業は、アスベスト除去・調査で2,000件以上もの実績を持ち、建物の解体・改修工事などにおいても一貫して対応している。アスベスト対策には封じ込め工事や囲い込み工事というものがあるが、飛散リスクを減らすため同社では可能な限り除去工事をおすすめする。
アスベスト対策事業部を1986年に設立して以来、知識や対策技術を身につけており、安全に最大限配慮して工事を実施していく。
定性・定量分析から調査報告 負圧集じん機などを使用
アスベスト対策工事では図面などから建物の情報を確認したあと、現地調査を実施。検体採取をして定性・定量分析を行う。その結果を依頼主に報告し対応方法を提案。官公庁や労働基準監督署に各種届出をしてから工事を実施する。
工事の準備段階では現場を養生シートで覆い、アスベストの飛散防止のため負圧集じん機を使用しアスベスト濃度も随時確認していく。アスベスト除去は作業員が手作業で行い、除去部分と養生シートにも硬化剤を塗布してアスベストの飛散を防ぐ。
除去したアスベストは特別管理産業廃棄物のごみ袋で密封し、処理業者に引き渡したのちに管理型最終処分場で処分される。大気中のアスベスト浮遊状況を測定して、問題がなければ工事を完了とする。
(画像はヤシマ工業株式会社 ホームページより)
▼外部リンク
ヤシマ工業株式会社 「アスベスト対策工事」
https://www.yashima-re.co.jp/asbestos/