対象は天井などにアスベストの使用の恐れがある建築物
愛知県安城市が、令和2年度「アスベスト対策費補助制度」の利用申し込みの受け付けを開始したと、3月26日に発表している。

「アスベスト対策費補助制度」の対象となるのは、壁や天井などにアスベストの使用の恐れがある建築物で、アスベスト調査台帳に掲載されていることが条件。対象建築物の所有者であり、市税を滞納していない人が対象者となる。

令和2年度の補助金交付申請の受け付けは既に始まっており、同年度から代理受領制度の利用も可能になった。

分析調査は上限25万円、除去等工事は上限180万円に
「アスベスト対策費補助制度」では、アスベスト含有の分析調査に要した費用の全額、1棟につき上限25万円、除去や封じ込め、囲い込みに要した費用の3分の2以内で、上限180万円が交付される。いずれにしても、施工業者などと契約を結ぶ前に、安城市に補助金交付申請に関する事前相談をする必要がある。

同制度における補助金交付の受け付けは、先着順となっており、予算額に達し次第終了となる。詳しくは、安城市の「建設部建築課建築指導係」に問い合わせが可能だ。

(画像は安城市 ホームページより)

▼外部リンク

安城市 「アスベスト対策費補助制度」
https://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/sumai/asbestos.html

安城市 「令和2年度 アスベスト対策費補助金」
https://www.city.anjo.aichi.jp/

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