負圧除じん装置・セキュリティー設置や隔離養生を実施
有限会社Iuchiが5月20日に「業務事例」のページを更新し、アスベスト対策工事の内容を紹介した。
アスベストとセメントを混合した状態で吹付けられ、固まると綿のような状態になる「アスベスト含有吹付け材」は、飛散リスクなどが非常に高いレベル1の作業とされている。同社は負圧除じん装置・セキュリティー設置や隔離養生を実施、作業場内の気圧を周囲より低く保つことで、外部へアスベストが飛散しない対策などを講じて作業にあたる。
粉じん飛散抑制剤を散布した上でアスベストの除去作業を行い、残留アスベストの除去後、飛散防止剤を吹付けて、除去したアスベストを特別管理産業廃棄物を処分場へ運搬していく。
アスベスト含有保温材や成形板などの除去にも対応
有限会社Iuchiは、飛散リスクがレベル1よりも低いレベル2のアスベスト含有保温材・耐火被覆材・断熱材の除去や、レベル3のアスベスト含有成形板の除去も手掛けている。
環境整備事業の専門集団である同社は、アスベストやダイオキシンなど人体に悪影響を及ぼす有害物質に対応。豊富な経験・知識・情報収集力を生かして、規制などを遵守した上でコンプライアンスを徹底しながら、最適な対策を計画・施工している。
(画像は有限会社Iuchi ホームページより)
▼外部リンク
有限会社Iuchi 「業務事例」
http://www.yugen-iuchi.jp/works.html
有限会社Iuchi
http://www.yugen-iuchi.jp/index.html