天井部と軒天井にアスベストが含有、除去工事を実施
長良工業株式会社(関西支店)が滋賀県高島市の住宅解体工事においてアスベスト除去工事を行ったと、7月2日に施工事例として発表している。
同社はアスベスト処理事業会社の専門業者で、30年以上もの実績がある。
2019年12月23日から2020年1月31日にかけて行われた滋賀県高島市の住宅解体工事においては、同住宅の1階と2階の天井部・軒天井に吹付けアスベスト(クリソタイル)があり、その除去工事を実施。同住宅は地上2階建てで延床面積293平方メートル、アスベストが使用されていた面積は528.41平方メートルだった。
完全隔離養生の手工具ケレン工法で実施
除去工事はアスベストが外部に飛散しないよう、完全隔離養生の手工具ケレン工法で行い、安全・安心・迅速に作業を終えた。
こういった住宅や建物の吹付け材としてロックウールが使われることも多く、一時期それを間違えてアスベストと電話する人が絶えなかった。
長良工業株式会社によれば、ロックウールは岩石やスラグを原料に造られる繊維なので、発がん性などの毒性はなく現在も広く使われているとしている。
(画像は長良工業株式会社 関西支店 ホームページより)
▼外部リンク
長良工業株式会社(関西支店) 「施工事例」
https://nagara-kansai.com/
長良工業株式会社 「会社案内」
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