法定義務の「労働安全衛生教育」をWEB上で実施

CECC建設不動産総合研修センター(以下、CECC)が、「石綿取扱作業従事者(特別教育)」安全衛生WEB講座を開催していると、5月2日に発表した。

事業主は、「石綿取扱作業従事者」に「労働安全衛生教育」を受講させることが法定義務となっている。同講座はパソコンなどを通じてインターネット配信がされ、時間や場所を選ばずに受講でき、全過程修了者には「教育修了証」を、事業所などには「受講証明書」が発行される。

講座の合計時間は4.5時間 講座価格は7,000円

「石綿取扱作業従事者(特別教育)」安全衛生WEB講座では「石綿等の有害性」や「石綿等の使用状況」、「石綿等の粉じんの発散を抑制するための措置」、「保護具の使用方法」、「その他石綿等のばく露防止に関し必要な事項(関係法令等)」に関する映像の視聴を行う。一方で、労働安全衛生法等の規定で実技教育は不要となっている。

同講座の合計時間は4.5時間で講座価格は税別7,000円。講座配信日から60日以内に受講しなければ配信が終了となる。受講申し込み専用ページに必要事項を入力の上、送信することで申し込みが可能だ。

(画像はCECC建設不動産総合研修センター ホームページより)

▼外部リンク

CECC建設不動産総合研修センター 「CECC建設不動産総合研修センターのWEB講座」
http://www.cecc.or.jp/ishiwata.html

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