アスベストは熱・アルカリ・酸などに強い性質を持つ

有限会社TRUST ONE(以下、TRUST ONE)が、アスベストの性質や対策について12月2日のコラムで解説した。

TRUST ONEは東京都葛飾区に拠点を置く有限会社で、吹付けアスベストの除去などといったアスベスト対策工事をメインに手がけている。

同社によればアスベストは熱・アルカリ・酸などに強い性質を持ち、保温・断熱材、摩擦剤などとして様々な使い方がされてきたとしている。また、空気中に漂い、床に落ちるまで時間がかかることが特徴の1つだ。

吸い込むと肺に滞留して肺がんなどを引き起こす

アスベストは吸い込むと肺に滞留して肺がんなどを引き起こすとされており、0.5mmという大きさであることから息を吸い込むだけで、気管の奥まで侵入してしまう。

そういった危険性から、2006年には完全に製造・使用が禁止されており、ヨーロッパでは使用が禁止、アメリカでも使用量が大幅に減少している。

アスベスト含有建材などが使われた建築物の解体時は、融解・無害化することが促進されており、TRUST ONEがアスベスト除去や解体工事をする際にも専門知識・経験豊富なベテランスタッフが丁寧に顧客対応を行う。

(画像は有限会社TRUST ONE ホームページより)

▼外部リンク

有限会社TRUST ONE コラム
https://as-trust1.com/column/asbestos/1955

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