頻繁に用いられる除去工法、アスベストを完全に除去

有限会社TRUST ONE(以下、TRUST ONE)が、アスベスト対策工事で用いられている様々な工法について、12月5日のコラムで紹介した。

TRUST ONEは東京都葛飾区に拠点を置く有限会社で、吹き付けアスベストの除去などといったアスベスト対策工事をメインに手がけている。

いくつかある工法の中で頻繁に用いられるものは、除去工法でリムーバル工法とも呼ばれる。アスベスト含有吹き付け材の層を取り除く工法で、完全除去に適している。

封じ込め工法は短期施工でアスベストの飛散リスクが低い

薬剤を使用してアスベストが飛散しないようにする封じ込め工法もある。これは、短期施工が可能で、アスベストの飛散リスクが低く、近隣への影響も抑えられることが特徴の1つだ。

薬剤や造膜材を使用して表層部などを固着し、アスベストが室内などに飛散することを防ぐ囲い込み工法もある。アスベストを完全に取り除く工法ではないため、建物の改修工事や解体工事などをする際には、除去工事が必要だ。

また、施工時にアスベストが飛散する可能性もあり、周囲への配慮を徹底する必要がある。

(画像は有限会社TRUST ONE ホームページより)

▼外部リンク

有限会社TRUST ONE コラム
https://as-trust1.com/column/asbestos/1954

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