JIS A 1481-1に基づく定性分析の研修を実施

一般社団法人日本環境測定分析協会(以下、 日本環境測定分析協会)が、「2020年度アスベスト偏光顕微鏡実技研修」として様々な研修を実施すると、6月19日に発表した。

日本環境測定分析協会は、アスベスト分析技術者の技術力の向上と試験所の信頼性確保を目的として平成21年度から各種教育・研修事業を実施している。

「2020年度アスベスト偏光顕微鏡実技研修」の1つとして、JIS A 1481-1に基づく定性分析の実技研修を9月11日に開催。建材定性分析コースなどの修了者(分析実務者)などを対象とした研修で、参加費は日本環境測定分析協会正会員が49,500円、正会員以外は99,000円となる。

建材中アスベスト定量法の原理と手順についての研修も

10月16日と11月20日には、JIS A 1481-4 による建材中アスベスト定量法の原理と手順、ポイントカウンティング法用の試料作製とカウント方法に関する研修も行われる。

こちらの研修も建材定性分析コースなどの修了者を対象としており、参加費は日本環境測定分析協会正会員が88,000円、正会員以外は176,000円となる。

「日本環境測定分析協会 アスベスト関連事務局 高井・赤木」に、電話・FAX・Eメールで問い合わせや申し込みが可能だ。

(画像は一般社団法人日本環境測定分析協会 ホームページより)

▼外部リンク

一般社団法人日本環境測定分析協会 「アスベスト教育研修」
https://www.jemca.or.jp/seminar/asbestos_tec/

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