アスベストモニタリングマニュアルに基づき調査を実施

東京都中央区が、令和元年度の大気中のアスベスト濃度調査を実施し、その結果を3月21日に発表している。

同調査は、平成29年7月環境省水・大気環境局大気環境課のアスベストモニタリングマニュアルに基づき、同区が実施。1日当たり1分間、10リットルの流量で4時間吸引した上で、ろ紙上の総繊維数を位相差顕微鏡で測定した。

「WHOの環境保健クライテリア」より低い数値に

その結果、総繊維数濃度平均値が中央区役所では1リットル当たり0.20本、日本橋区民センターでは0.12本、月島区民センターでは0.14本となった。

アスベストなどといった化学物質などが、人の健康及び環境に対して与える影響を、専門家がまとめた数値「WHO(世界保健機関)の環境保健クライテリア」のアスベスト濃度1リットル当たり、1本から10本と比べて、十分に低い濃度であったことが分かっている。

なお、中央区の旧築地市場の解体工事においては、アスベスト含有建材の除去が行われており、アスベスト除去対象建物数は87棟のうち、12月20日に発表された第2回中間報告の時点で、84棟の処理が完了している。

(画像は東京都中央区 ホームページより)

▼外部リンク

東京都中央区 「大気中のアスベスト濃度調査結果」
https://www.city.chuo.lg.jp/

東京都中央卸売市場 プレスリリース
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/news/2019/1220-2.html

おすすめの記事