排出事業者向けに「KIZUNA」サービスを提供
株式会社サティスファクトリー(以下、サティスファクトリー)が、アスベストなどの廃棄物の回収・買取・モニタリングを行うサービス「KIZUNA」の提供を開始したと、7月15日に発表している。
日本では大手企業主導により、廃棄物の再資源化に向けて多くの資源循環プロジェクトが展開されている。また、世界に誇る技術力・処理能力などを有する優れた専門会社が多く存在する。しかし一方で、専門会社が対応するのは大口顧客のみといったケースがあるほか、輩出業者においても分別インフラの変更などが必要となるといった多くの課題がある。
そこでサティスファクトリーは、廃棄物の分別・回収・物流から還元後のリサイクル製品販売までワンストップで行うサービス「KIZUNA」の提供を開始しました。
アスベストなどの混入忌避品の分別・排出方法を見直し
リサイクル市場での現況では、委託契約品目外の混入に代表される混入忌避品の取扱いが課題となっている。
「KIZUNA」では、混合廃棄物においてはアスベストなどを含めた混入忌避品の分別・排出方法を見直し、効率化を図ることで排出量の可視化。また、蛍光灯は少量事業所でのルート構築で小口回収の実現、廃プラスチックはクローズドリサイクルの実現を図っていくとしている。
(画像は株式会社サティスファクトリー ホームページより)
▼外部リンク
株式会社サティスファクトリー プレスリリース
https://www.sfinter.com/information/post-1938/