アスベスト含有建材が使われた建築物はまだ日本中に存在

株式会社エイト不動産Lab(以下、エイト不動産Lab)が、アスベスト除去工事の補助などについて11月13日に紹介した。

エイト不動産Labは不動産コンサルティング業務や、宅地開発・店舗開発事業、リフォーム・リノベーション事業などを展開する会社だ。

アスベスト含有建材が使われた建築物はまだ日本中に存在している。実際、同社が取り扱った売主が解体更地渡しする条件の石川県金沢市の物件にもアスベストが含有しており、除去工事のとりまとめを実施。想像以上の時間と費用がかかったとしている。

「吹付けアスベスト等の飛散の未然防止に係る融資」も

アスベスト除去工事をする際には、全国の自治体においていくつかの補助制度が用意されている。

エイト不動産Labが拠点を置く三重県には、除去に関する補助制度はないため、代わりに「吹付けアスベスト等の飛散の未然防止に係る融資」の制度利用が可能だ。

同社によれば、アスベスト含有建材の使用部位の例については、国土交通省発行の「目で見るアスベスト建材(第2版)」で、RC・S造において40部位、戸建て住宅で12部位が確認できるとしている。

(画像は株式会社エイト不動産Lab ホームページより)

▼外部リンク

株式会社エイト不動産Lab コラム
https://www.e-fudousan-lab.com/voice/post-62/

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