日本独自方式&ISO方式どちらの使用も許可
株式会社トライフォースコーポレーション(以下、トライフォースコーポレーション)が、「コンセプト」のページを7月11日に更新し、日本式アスベスト分析におけるダブルスタンダードを指摘した。
アスベストは優れた耐熱性や絶縁性などがあり、建材などとして建築物において幅広く使用されてきたが、吸い込むことで深刻な健康被害を及ぼすことが分かっており、現在ではその使用が禁止されている。
建築物におけるアスベストの有無及び、含有量の分析が重要視されているものの、日本ではJIS(日本工業規格)が日本独自方式と国際基準機構(ISO)方式のどちらの使用も許可しており、ダブルスタンダードが生じている。
研究が進んでいるアメリカの基準でアスベスト分析を実施
日本独自方式とISO方式の判定結果を確認したある分析機関も、食い違いがあると指摘し、日本独自方式が誤った結果を示していたこともあったほか、海外の研究者から「日本独自方式による分析では40%の確率で誤判定が起きた」との指摘もあった。
トライフォースコーポレーションでは、研究が進んでいるアメリカの基準でアスベスト分析を実施しており、ハイレベルな分析が可能。迅速な分析もでき、時間的・金銭的コストも削減できる。
豊富な経験と高い技術を持ったスタッフが対応するため安心・安全な分析を行い、報告書も依頼者に作成・提供することで、その後の行動に移しやすい工夫もしている。
(画像は株式会社トライフォースコーポレーション ホームページより)
▼外部リンク
株式会社トライフォースコーポレーション 「コンセプト」
https://asbestoslab.net/concept/