石綿障害予防規則(石綿則)による指導者養成

中央労働災害防止協会の東京安全衛生教育センターでは2020年11月4日(水)から3日間、石綿使用建築物解体等業務特別教育インストラクターコースを開催する。

アスベスト等が使用されている建設物、工作物、船舶の解体等作業に労働者を就かせる場合は、石綿障害予防規則(石綿則)により、事業者は特別の教育を必要とされる。同インストラクターコースはこの指導者を養成するためのものだ。

コース概要

コースの対象者は、石綿使用建築物解体等業務特別教育の講師となる人、または、労働衛生管理関係教育従事者。

開講日程は2020年11月4日(水)~11月6日(金)、全12回。場所は、東京安全衛生教育センター(東京都清瀬市梅園1-4-6)。

教科内容は、1.関係法令、2.労働衛生概論、3.健康管理(石綿の有害性等)、4.作業管理(石綿等の発散抑制措置、保護具、RA等)、5.現状の課題と対策、6.教育技術、7.指導案の作成、8.役割演技。

定員20名。受講料は70,400円(テキスト代、消費税を含む)。修了者は修了証が交付され、石綿使用建築物解体等業務特別教育インストラクターと呼ばれる。

申し込み方法、申込書等は外部リンクの石綿インストラクターコースより。

(画像は himawariinさんによる写真ACより)

▼外部リンク

石綿インストラクターコース
https://www.jisha.or.jp/tshec/course/k8710_ishiwata.html

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