施設の解体工事においてアスベスト除去工事を実施

長良工業株式会社(関西支店)が滋賀県にある施設の解体工事においてアスベスト除去工事を実施したと、7月3日に施工事例として発表している。

同社はアスベスト処理事業会社の専門業者で30年以上もの実績があり、厳しい現場でありながら従業員全員で労働災害ゼロを目指している。

2019年9月20日から2019年10月12日にかけて行われた同施設の解体工事において、外壁塗膜と下地調整材のアスベストの除去工事を実施。同施設はRC2階建てで延床面積262.99平方メートル、アスベストが使用されていた面積は512.65平方メートルだった。

集じん装置付きディスクグラインダーケレン工法で除去

同施設の下地調整材に含まれていたアスベストは、集じん装置付きディスクグラインダーケレン工法で除去を行った。

現場を養生して飛散抑制剤で湿潤化したあと、集じん装置が付いたディスクグラインダー・サンダーケレンを使用。外部にアスベストを飛散させることなく安全に工事を完了させた。

集じん装置が付いたサンダーケレンは粉じんの発生がなく、刃のまわりに付いている丸いカバーが、壁に対して並行に削ることを助けるため均一な塗膜剥離が可能だ。

(画像は長良工業株式会社(関西支店) ホームページより)

▼外部リンク

長良工業株式会社(関西支店) 「施工事例」
https://nagara-kansai.com/

長良工業株式会社(関西支店) 「会社案内」
https://nagara-kansai.com/company/

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