「建築基準法」や「大気汚染防止法」が関連法として存在
有限会社TRUST ONE(以下、TRUST ONE)が、日本や世界のアスベスト規制について、11月17日のコラムで解説した。
アスベストは過去多くの建築物で建材として使用されてきたが、吸い込むことで肺がんなどを発症することが分かっており、アスベスト規制によって全面的に使用が禁止された。
日本ではアスベスト関連法として、「建築基準法」・「大気汚染防止法」・「労働安全衛生法」がある。吹き付けアスベストの除去作業は施工の14日前までに、計画届出を提出する必要があるなど、アスベストの除去工事・解体工事を行う際は、それぞれの法律に基づいた対応が求められる。
世界では1995年にアスベストの使用が禁止に
世界ではWHOが1972年に健康面のリスクを指摘したことで、アスベスト規制がされるようになり、1989年にWHOが使用禁止勧告をしたことで、アメリカ・イギリス・フランスが使用を禁止。1995年には世界的に使用が禁止されるようになった。
しかし一方でTRUST ONEによれば、一部の種類は使用禁止された年月が異なっているため、アメリカにおいてはアスベストが使用可能な場合もあるとしている。
(画像は有限会社TRUST ONE ホームページより)
▼外部リンク
有限会社TRUST ONE コラム
https://as-trust1.com/column/asbestos/1960