4商品から法令の基準値を超えるアスベストを検出

株式会社イズミ(以下、イズミ)は2020年12月29日、アスベスト含有の恐れがある珪藻土商品を自主回収すると発表した。

イズミが2020年8月7日から販売している珪藻土商品について、当初は取引先から問題ないとの報告を受けており、顧客にもその旨を伝えていたものの、その後の調査で4商品から法令の基準値を超えるアスベストを検出したことが分かり、今回の自主回収に踏み切ることになった。

なお、イズミによれば対象商品以外の珪藻土商品については、安心して使用できることを確認したとしている。

通常使用ではアスベストが飛散する恐れはなし

今回、イズミが取り扱っている珪藻土商品で自主回収の対象となったのは、「珪藻土バスマット 無地グレー S 39×29」や、「珪藻土バスマット 大理石柄 S 39×29」などの4商品だ。

同社は既に購入・使用している顧客に対して、使用を中止するように呼びかけているほか、自主回収後に返金対応をすることも明らかにした。

通常使用では、対象商品からアスベストが飛散する恐れはないものの、削ったり割ったりした場合は飛散する可能性があるため、破損しないように注意が必要だとしている。

(画像は株式会社イズミ ホームページより)

▼外部リンク

株式会社イズミ プレスリリース
https://www.izumi.co.jp/

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