メーカーなどによる回収及び厚生労働省の対応状況

厚生労働省が11月27日、アスベスト含有品の流通とメーカーによる回収状況を発表している。

株式会社堀木工所のCARACOバスマット(LARGE、SLIM、COMPACT)及びコースターに、アスベストが含まれていることが分かった。流通数はCARACOバスマット17,460枚、コースター8,490枚となっており、インターネット販売や大阪府貝塚市のふるさと納税返礼品として流通している。

インターネット販売においてはメーカーが販売先を把握しており、回収方法などを購入者にメーカーから連絡がされる予定。ふるさと納税の返礼品として入手された人への対応は、メーカーと貝塚市が検討中。入手者は、貝塚市からの連絡を待つことになる。

削ったり割ったりした場合にアスベストが飛散する恐れも

厚生労働省によれば、同バスマットとコースターは通常使用でアスベストが飛散することがないものの、削ったり割ったりした場合に飛散する可能性があるとしている。

既に破損している場合はビニールなどに入れ、テープなどで密閉し、メーカーや貝塚市が回収するまで保管するようによびかけている

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

厚生労働省 プレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15093.html

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