令和元年度第4回のアスベストモニタリング調査を実施

宮城県が、令和元年度では4回目となる「大気環境中アスベストモニタリング調査」を実施し、その結果を3月4日に発表している。

同県は、石巻市の「石巻小学校」や「大街道小学校」、「渡波小学校」、気仙沼市の「気仙沼市役所」や「鹿折中学校」などを含めた6か所において、2020年2月10日から20日にかけて「大気環境中アスベストモニタリング調査」を実施。その結果、「無機総繊維数濃度」が0.056本未満から0.056本の範囲内で、通常の大気環境であることが分かった。

来年度も建築物の解体作業などの予定がある地域で実施

測定の妨害となる可能性のある有機繊維を、低温燃焼させて除去したのちに、アスベストを含む無機繊維数を位相差顕微鏡で測定したものが、「無機総繊維数濃度」だ。WHO環境保健クライテリアでは、都市における大気中のアスベスト濃度は、一般的に1本以下から10本/Lで、そういった環境下では、ばく露によって中皮腫や肺がんになるリスクは極めて低いとされている。

宮城県は今後も、東日本大震災で被災した建築物の解体作業などが行われる予定の地域で、「大気環境中アスベストモニタリング調査」を引き続き行っていくとしている。

(画像は宮城県 ホームページより)

▼外部リンク

宮城県 プレスリリース
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/778664.pdf

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