補助額は除去などの経費3分の2以内、上限300万円に

浜松市、吹付けアスベストの分析調査や、除去などを行う民間建築物に、補助金を交付していることを3月5日に発表した。

石綿障害予防規則などに基づき、重量で0.1パーセント以上クリソタイルや、アモサイトといったアスベストが含有している場合に除去が義務付けられている。そこで、浜松市は吹付けアスベストが含有している民間建築物において、分析調査や飛散防止工事、除去工事を行う場合に補助金を交付。

分析調査では、要する経費の10分の10以内で1棟あたり上限25万円、アスベスト除去などにおいては、それに要する経費の3分の2以内で1敷地あたり上限300万円の補助額となる。

申請窓口は浜松市の建築行政課 補助金交付申請書を提出

同補助金の申請窓口は、浜松市の建築行政課。事後申請は不可となるため、分析機関や施工業者と契約する前に、同課と事前協議の上、補助金交付申請書を提出する必要がある。

そのほかにも、「補助対象建築物の所有者などを明らかにする書類」や、「アスベスト分析調査結果報告書の写し」、「アスベスト除去等事業に関する計画書」などが添付書類として提出が必要だ。

(画像は浜松市 ホームページより)

▼外部リンク

浜松市 「民間建築物吹付けアスベスト対策事業について」
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/

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