堀木工所のバスマットおよびコースター
厚生労働省は11月27日、堀木工所製品のCARACOバスマット(LARGE、SLIM、COMPACT)およびコースターにアスベストが含まれていたことが判明したと発表した。
これらの製品はアスベスト禁止前に仕入れた原材料を使用して製造されていたという。
これまで該当のバスマットは17,460枚が流通、コースターは8,490枚が流通し、一部は大阪府貝塚市のふるさと納税返礼品にもなっていた。
貝塚市では現在、これらの商品をふるさと納税返礼品として入手した人への回収方法等について検討中で、後日、市から連絡するとしている。
メーカーからインターネットにて購入した人については、メーカーが販売先を把握しているため、後日メーカー側から連絡が来るという。また購入後、連絡先が変わった人などは以下のメーカー問い合わせ窓口まで連絡して欲しいとしている。
問い合わせ先
貝塚市の問い合わせ窓口は、072-433-7055(貝塚市ふるさと納税担当)。メーカーの問い合わせ窓口は、0120-001-937(株式会社堀木工所)。
回収まで保管を
厚生労働省によると、両製品ともに通常の使用方法で使用している限りはアスベストの飛散はなく、健康に被害を及ぼす恐れはないという。
また、もし破損などが生じている場合は、ビニール等に入れてしっかりと封をし、ゴミ等として廃棄せず、メーカー等の回収を待って欲しいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
厚生労働省 プレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15093.html