解体工事でのアスベスト飛散防止を更にサポートへ

株式会社インターアクション(以下、インターアクション)が、2月1日から「アスベスト飛散防止サポート室」を社内に新設したと、2月6日に発表している。

インターアクションは、廃棄物などの収集・運搬作業の効率化を実現するリレーバッグを製造・販売しており、2007年からはレベル3の「アスベスト含有建材」向けの容器「リレーバッグロングタイプ」も販売している。

今回、解体工事でのアスベスト飛散防止を更にサポートするため、2月1日から「アスベスト飛散防止サポート室」を社内に新設したことを明らかにした。

破断せずに袋詰め作業を健康被害抑止に最大限の貢献

アスベストは昭和30年頃から一般的に使用され始めたが、ばく露が原因となり中皮腫や、肺がんなどといった大きな病気の発症につながるケースが多く、健康への影響が社会問題となった。

現在では全面的な使用が禁止され、アスベストを使用した建物などの解体が進んでおり、インターアクションの「リレーバッグロングタイプ」も、令和元年12月末時点で、処理実績が800万平米を突破するなど多くの現場で使用されている。

今後は、「リレーバッグロングタイプ」によって、健康被害抑止に最大限の貢献が期待されることから、社内に専門部署である「アスベスト飛散防止サポート室」を新設、情報提供などの活動をより強化する方針を示している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

リレーバッグ
https://www.relaybag.com/index.html

株式会社インターアクションのプレスリリース(DreamNews)
https://www.dreamnews.jp/press/0000209576/

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