ニトリなどの珪藻土商品においてアスベストの含有を確認

一般財団法人ニッセンケン品質評価センター(以下、ニッセンケン品質評価センター)が、珪藻土に含まれるアスベスト分析試験の受託を開始したと、1月8日に発表している。

ニッセンケン品質評価センターは、繊維製品を中心に化粧品や日用品などの生活用品全般の安全性・機能性・耐久性を、第三者評価する試験・検査機関だ。

今回、ニトリホールディングスなどが取り扱う珪藻土商品に、アスベストが含有していたことで、アスベスト試験に関する問い合わせの増加を受けて、同試験の受託を開始した。

アスベスト含有商品の販売メーカーが回収を行う事態に

珪藻土には優れた吸水性と速乾性があり、バスマットやコースターなどに活用されてきたが、既に流通している商品からアスベストが検出され、販売メーカーが回収する自体に発展している。

一般財団法人ニッセンケン品質評価センターによるアスベスト分析試験受託の見積もり、納期などについては、電話やFAXはもちろん、「お問い合わせフォーム」に必要事項を記入の上、送信することで問い合わせができ、依頼も可能となっている。

(画像は一般財団法人ニッセンケン品質評価センター ホームページより)

▼外部リンク

一般財団法人ニッセンケン品質評価センター プレスリリース
https://nissenken.or.jp/news/2021-01-08asbestos_test/

株式会社ニトリホールディングス プレスリリース
https://www.nitori-net.jp/

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