「建材定性分析コース」などを含めた4コースで募集
一般社団法人日本環境測定分析協会(以下、 日本環境測定分析協会)が、「2020年度アスベスト偏光顕微鏡実技研修」を実施すると7月3日に発表した。
日本環境測定分析協会は、アスベスト分析技術者の技術力の向上と試験所の信頼性確保を目的として平成21年度から各種教育・研修事業を実施している。
今回、「2020年度アスベスト偏光顕微鏡実技研修」として、「建材定性分析コース」・「大気コース」・「建材定性分析エキスパートコース」・「建材定量分析コース」を実施する予定で、現在参加者を募集している。
JIA A 1481-1に基づく定性分析の研修も
「建材定性分析コース」では、JIS A 1481-1に基づく建材中アスベストの定性分析の実技研修を、9月9日から12月17日にかけて行う。「大気コース」は、位相差/偏光顕微鏡を用いて主に大気中アスベスト繊維計数を行う研修で、12月18日に実施予定。
また、「建材定性分析エキスパートコース」は「建材定性分析コース」の修了者を対象とし、JIS A 1481-1に基づく定性分析の実技研修を9月11日に行う。「建材定量分析コース」では、JIS A 1481-4における建材含有アスベストの定量法の原理と手順、ポイントカウンティング法用の試料作製とカウント方法の研修を、10月16日と11月20日に実施する。
(画像は日本環境測定分析協会 ホームページより)
▼外部リンク
日本環境測定分析協会 「新着情報」
https://www.jemca.or.jp/2020/07/19076/
日本環境測定分析協会 「アスベスト教育研修」
https://www.jemca.or.jp/seminar/asbestos_tec/