「アスベスト」と「ロックウール」の違いを解説
「街の屋根やさん」が、「アスベスト(石綿)」と「ロックウール(岩綿)」の違いについて、3月18日に解説した。
「街の屋根やさん」は千葉県にある屋根工事・屋根塗装・屋根リフォームの専門店で、点検や調査、見積もりなどを無料で行っている。今回、「アスベスト」と「ロックウール」、似たもののように思えるこの2つの建材の違いについて解説した。
アスベストは健康被害も、ロックウールは過去に症例なし
アスベストは石であり岩よりも空気中に浮遊しやすい性質がある。そのため浮遊しているアスベストを吸い込むことで、じん肺になるといった健康被害が確認されており、発がん性があることが分かっている。
また一方で、ロックウールは石よりも重く空気中に浮遊しにくく、過去にも人体への影響は確認されていない建材だ。「街の屋根やさん」は、「石綿」と「岩綿」、1文字異なるだけであっても大きな違いがあるとした。
アスベストは既に全面的に使用が禁止されている。一方でロックウールは、断熱や保温に優れた効果を発揮するため、主に断熱材として使用されている。また吸音材としても使用でき、不燃材でもあるため、理想的な建材として知られている。
(画像は「街の屋根やさん」 ホームページより)
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