意見募集の結果などを踏まえた内容 環境省は、2020年1月24日、中央環境審議会が環境大臣へ向けて行った答申『今後の石綿飛散防止の在り方について』の内容を発表した。 この答申は、同年1月9日に開催された中央環境審議会大気・騒音振動部会石綿飛散防止小委員会(第8回)における審議結果を受け、まとめられたもの。今後の石綿飛散...
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1月6日に「中間とりまとめ」発表 厚生労働省は2月17日、「第6回建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」を開催した。 今回の検討会では、第5回検討会(2019年12月3日開催)に引き続き「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等について」が議題となった。 今回の検討内容の結果は、現時点では公表...
調査の結果、煙突内部においてアスベストの使用が判明 新潟県が、「旧南魚沼児童・障害者相談センター」において、アスベスト含有建材の使用が判明したと、2月14日に発表した。 同県は、南魚沼市六日町にある同センターの外装塗材の一部に、アスベストのクリソタイルやトレモライトが含有していることを2月7日に公表。今回、煙突の内部の...
石綿障害予防規則(石綿則)による指導者養成 中央労働災害防止協会の東京安全衛生教育センターでは2020年11月4日(水)から3日間、石綿使用建築物解体等業務特別教育インストラクターコースを開催する。 アスベスト等が使用されている建設物、工作物、船舶の解体等作業に労働者を就かせる場合は、石綿障害予防規則(石綿則)により、...
平成30年度の廃石綿等の処理量は48,560トンに 環境省が、平成30年度の実績に基づいた「飛散性アスベスト廃棄物(廃石綿等)の処理状況」を、2月11日に発表した。 同省が、各都道府県・各政令市に対し、「廃石綿等の処理状況調査」を依頼し、その結果を取りまとめた結果、平成30年度の廃石綿等の処理量は48,560トンに上っ...
解体工事に先立って行ったアスベスト含有分析調査で判明 新潟県が、加茂市神明町にある新潟県立加茂農林高等学校(以下、加茂農林高校)の特別教室棟で、アスベスト含有建材の使用が判明し、除去作業を実施すると2月14日に発表している。 加茂農林高校特別教室棟の解体工事に先立って行ったアスベスト含有分析調査において、天井吹付け材に...
排気管用断熱材付きパイプ「FD20」などに不備が発覚 三菱ロジスネクスト株式会社(以下、三菱ロジスネクスト)が2019年3月8日から、フォークリフト用アスベスト含有補修用部品の一部に不備が見つかり、回収・無償交換を行っていると、対象となる追加部品を含め、2020年2月7日に改めて発表した。 不備が見つかっているのは、三...
解体工事でのアスベスト飛散防止を更にサポートへ 株式会社インターアクション(以下、インターアクション)が、2月1日から「アスベスト飛散防止サポート室」を社内に新設したと、2月6日に発表している。インターアクションは、廃棄物などの収集・運搬作業の効率化を実現するリレーバッグを製造・販売しており、2007年からはレベル3の...
クラッソーネと提携の解体工事会社101社を対象に調査 名古屋市に本社を置き、解体工事と外構工事の一括見積もりサービスを運営する株式会社クラッソーネは、2019年12月に解体工事会社の経営状況に関する実態調査の結果を発表しました。 同調査は、同社と提携している解体工事会社101社を対象として行われましたが、調査の結果浮き...
アスベスト含有建材には様々な素材が扱われておりアスベスト調査社の経験値によって除去されていたが、CLEMを活用することにより科学的な分析の元除去作業が行える見通しになる。...
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リンク集
◆解体・改修の手順等(マニュアル等)
・厚生労働省「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル[2.20版]
・環境省「建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル2014.6」
・厚生労働省「建築物等の解体等の作業及び労働者が石綿等にばく露するおそれがある建築物等における業務での労働者の石綿ばく露防止に関する技術上の指針」(平成26年3月31日技術上の指針公示第21号)
・日本船舶技術協会「船舶における適正なアスベストの取り扱いに関するマニュアル」
・アスベスト処理推進協議会「アスベスト含有シール材除去回収ガイドライン」
・国立研究開発法人建築研究所、日本建築仕上材工業会「建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上塗材からの石綿粉じん飛散防止処理技術指針」
◆アスベスト関連団体