アスベストを無害化して除去を行う新工法「JP工法」

株式会社JPカンファレンス(以下、JPカンファレンス)が、アスベスト処理の新工法「JP工法」を7月4日に発表した。

JPカンファレンスは最先端技術と自由な発想で、アスベスト除去などといった環境浄化に対して新しい製品を提供している会社だ。

「JP工法」では従来のアスベスト処理工法の法令に基づき養生などを行い、アスベスト剥離剤「JP-2000」を塗布したあと、工作機械メーカーと開発したジェットミストガンの超高圧ミスト(150Mpa)で除去する。

アスベスト剥離面に「JP-3000」を噴霧して完了

ジェットミストガンで剥離したあとは、吸引装置を使ってアスベストを回収。剥離面には飛散防止剤となる「JP-3000」を噴霧して作業が完了となる。

「JP工法」では従来のケレンやワイヤーブラシを用いてアスベストを除去していくものとは異なり、ミストだけで除去するため工期の短縮が可能。また、従来の20人という大人数による作業が不要で、3人だけで作業が行えることも特徴の1つとなっており、包括的なコストダウンにもつなげられる。

(画像は株式会社JPカンファレンス ホームページより)

▼外部リンク

株式会社JPカンファレンス 「JP工法」
https://kn-inter.co.jp/product/asbestos/

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