調査実施者は石綿含入建材調査者講習の受講が必要

株式会社トライフォースコーポレーション(以下、トライフォースコーポレーション)が、アスベスト調査士の課題を10月19日のブログで指摘した。

建物におけるアスベスト有無に関しては、専門的に調査を行う必要がある。調査実施者はあらかじめ、石綿含入建材調査者講習の受講が必要で、「建築物石綿含有建材調査者」の資格を得ていなければならない。

しかしながら同講習の費用が高額であるため、規模の大きい企業の社員のみ受講して資格を取得している傾向にある。アスベスト調査士はそういった企業に所属せずに、独立していることが望ましいが、現状では建設会社・解体業者・除去業者に所属している場合が多いといった課題がある。

分析会社にも所属する場合などは「利益相反」の課題も

「建築物石綿含有建材調査者」は、アスベスト使用の建材に関して知識を持っており、建材の採取方法・分析技術・分析結果の解析力がある。そのため、分析会社にも所属する場合などは「利益相反」の課題も生じる。

トライフォースコーポレーションは、日本でもアスベスト調査士が独立して活動できるようにし、近隣住民や労働者にアスベスト関連の被害が及ばないような社会づくりをしなければならないと指摘している。

(画像は株式会社トライフォースコーポレーション ホームページより)

▼外部リンク

株式会社トライフォースコーポレーション ブログ
https://asbestoslab.net/blog/20201019-948/

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