労働安全衛生法の規定、特別教育を江戸川区松江で実施

一般社団法人 東京技能講習協会(以下、東京技能講習協会)が、「石綿(アスベスト)作業従事者特別教育」を実施すると、4月9日に発表した。

高い耐熱性や耐性があるアスベストは、1970年代から1990年代にかけて、日本全国の様々な場所で使われてきた。しかし、飛散したアスベストを吸うことで、深刻な健康被害を引き起こすことが分かり、大きな社会問題になっている。

そういったことから現在では、建築物の共有部分のアスベスト対策は、建築物所有者の義務になっており、解体・改修工事を行う事業者は、その業務に携わる従業員に労働安全衛生法の規定に従い、特別教育を行わなければならない。

今回、その「石綿(アスベスト)作業従事者特別教育」を、東京技能講習協会が江戸川区松江で、6月11日と7月18日に実施する。

対象は18歳以上、受講料はテキスト代込の8,500円

同講習の対象は18歳以上で、受講料はテキスト代込の8,500円。受講者には修了書も授与される。

「アスベストの有害性」、「アスベストの使用状況」、「アスベストの粉じんの発散を抑制するための装置」、「保護具の使用方法」、「その他アスベスト等のばく露防止に関し必要な事項」の5つの科目、合計4.5時間の講習になる予定だ。

(画像は一般社団法人 東京技能講習協会 ホームページより)

▼外部リンク

一般社団法人 東京技能講習協会 「石綿(アスベスト)作業従事者特別教育」
https://www.tgkk.or.jp/tokubetsu/asbestos

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