断熱材に含有、煙突内部アスベスト除去工事を実施
長良工業株式会社(関西支店)は6月10日、香川県高松市に位置する某支店のアスベスト除去工事を実施したことを施工事例として発表した。
この某支店には、煙突がありその内部にアスベスト(アモサイト)を含有する断熱材が使用されていたため、除去工事を実施。支店は地上4階建てで延床面積は1348.81平方メートル、煙突の長さ16メートル・厚み50ミリメートルで、アスベストが使用されていた面積は20平方メートルだった。
除去工事はウォータジェット工法で行い、「粉塵飛散防止剤」を吹き付けて処理工事も実施した。
アスベストを水圧600キロから1,500キロで除去
同煙突では、回転式2Dノズルを上部エリアのウィンチにて巻き上げながらアスベストを水圧600キロから1,500キロで除去。煙突下部の開口部周りのアスベストについては専用の「除去用ガン」で処理をした。
この作業を数回繰り返し、スコープで煙突内部を確認することで確実にアスベストを除去。完全に除去が完了したあと、「粉塵飛散防止剤」を散布・表面を固化して工事を終えている。
(画像は長良工業株式会社 関西支店 ホームページより)
▼外部リンク
長良工業株式会社(関西支店) 施工事例
https://nagara-kansai.com/