3,000種類以上存在、飛散するアスベストが危険

有限会社TRUST ONE(以下、TRUST ONE)が、アスベストについての様々な豆知識を、12月8日のコラムで紹介した。

TRUST ONEは東京都葛飾区に拠点を置く有限会社で、吹き付けアスベストの除去などといったアスベスト対策工事をメインに手がけている。

アスベストは3,000種類以上存在し、建材として使用されていることが多い。アスベスト自体が危険というよりは、飛散したものを吸い込むことが危険とされており、解体工事などの現場では注意が必要だ。

アスベスト含有建材か見分けることは不可、調査が必要

アスベストが含まれているかは建材を目視しただけでは確認が不可能で、専門業者に調査などを依頼しなければならない。

また、アスベストの使用は2004年以降、労働安全衛生法施行令によって全面禁止となった。そのため、2006年以降に建設された建物には使用されていない。

日本では1970年から1990年ごろにかけて、アスベストの使用が最も多くなっていたことから、住居や施設などにおける使用の有無について不安な場合は、建築年数を確認すると良い。

(画像はTRUST ONE ホームページより)

▼外部リンク

TRUST ONE コラム
https://as-trust1.com/column/asbestos/1953

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